今年はちょっとお茶目に もう見飽きた感の「画像合成」テクニックですが、そこはそれ、「情報処理教育センター」なぞに勤めている身、細かい部分にも気を使いました。 まずは、ダイニングテーブルで集合写真。これがひと騒動。３人と３匹がカメラ目線なんていうのは夢の夢。せめて人間は笑顔をと思い、何十枚とシャッターを切りました。こんなことができるのも不用な写真は削除すればいいデジカメのおかげです。つまりこのショットには画像合成は使用していません。根気よくシャッターを切りつづけました。しかし、この時点で妻は言う事を聞かない犬と子供にプッツン状態。 次にテーブルを片付けて、合成画像の撮影。カメラは三脚に固定したまま位置を動かさずに撮影します。光のあたり具合が，合成写真も同じようにするためです。 年賀状に書き込む一言もすでにこの時点で考えつつポーズを決めていきます。長男は、もちろんパソコンに足をかけているわけではなく、実際は椅子に足を掛けています。僕は床に寝転び、夫婦はカメラ目線で決めのポーズ（よくやるよ）。 「プッツン状態でよくあんな笑顔ができるわねえ」と妻は自分自身に感心をしたのでした。 画像をよくご覧ください。テーブルの上に立つ人物に影があるのを。影も作成して合成してあります。 「果報（転勤）は寝て待て」のセリフは、僕の仕事をご存知ない方には、きっと何のことかわからなかったことでしょう。６年も学校現場を離れ、生徒もいない職場で働かなければいけない状況に、怒りを通り越した心境を表してみました。教員採用試験を受験して合格したのに、教員らしい仕事を６年もさせてもらえない僕の叫びです。