家族に帰ろう 今年も合成写真の年賀状です。どこで合成してあるかお判りになりましたか？ このところ、「いかにも合成写真」の年と、「えっこれのどこが合成？」という写真の年と交互になっていますね。 今年も家族３人と２匹の集合写真。でも２匹のシャッターチャンスは至難の業。なので、僕がシャッターを押す写真と、息子がシャッターを押す写真と２種類撮影し、ベストショットを合成しました。 結局は、僕以外と、僕一人を合成したのが年賀状の写真です。 場所は、暖冬のためまだまだ銀杏並木の黄色が鮮やかだった１２月１１日の千種公園です。 ２００４年も清水家は平和に時が流れ、こうして幸せに新年を迎えることができました。ありがたいことです。 息子も小学生を半分終わろうとしています。 とにかく、夫婦が仲良く、喧嘩もなく過ごすことが、一番の子育ての秘訣であり、基本方針であり、それ以上のことでも、それ以下のことでもない。そう決めてここまでやってきました。そしてそれはこれからも変わらないと思います。 この軸がぶれない限り「大丈夫」。これほどの安心はないんじゃないかな。 去年のこのコーナーで、 「世界平和」ももちろん大事だけれど、みんながみんな、まず自分の手の届く範囲の「家庭平和」を大切にするべきなのではないでしょうか？ と書いたけれど、あれは、自分だけ良ければそれでいいという自分本位の考え方ではなくて、みんながそう考えて、そう生活すれば、つまりできる小さな積み重ねから始めて、それを持続することがいかに大切かという事を、いろんな場面を見てきて痛感しているからなんです。 今年も、欲張らず、自分の家族の平和をまず第一に考え、そしてその精神的なゆとりの中から、自分たち以外の人の幸せも祈ってあげられる。そんな１年になれたらそう思います。 みんな、幸せになろうね。 そのためには、まず「家族」。「家族」がすべての基本単位だと思っています。