▼これは息子の年賀状です

今年は、まず年賀状の説明から。 最近の年賀状は、その為に写真をわざわざ撮りに行っていました。 合成が多い清水家の年賀状。完成をイメージして、それにあった写真撮影に出かけます。 言うことをきかない犬たちを、ほめつつ、叱りつつ。 何十枚もデジカメのシャッターを押して、ベストショットを選んで、合成します。 今年はそんな時間も取れぬまま、年賀状作成のシーズンへ突入してしまいました。 ただ、戌年の年賀状なので、我が家の娘たち２匹が主役の年賀状をとは、漠然と思っていました。 なんとなく撮り溜めたデジカメの写真を眺めているうちにひらめいたのが今年の年賀状です。 ただ、ひらめいて、アイデアが浮かんだのはいいけど、結構面倒な合成でした。 結局、文字も含めて１８枚もの画像を合成して、平成１８年度の年賀状はできたのでした。 どんな風に写真を合成していくのかを、ほんの一部の工程ですが、左に掲載しておきました。 こんなことをし続けると、清水家の年賀状は、どんどん複雑になっていきそうで、心配になってきます。 さて、今回主役の娘たち、リブリィーとジョナ。犬の癒しの効果について昨今色々と話題になっていますが、本当に彼女たちには何か不思議な力を感じます。 ２匹のおかげで、犬同伴ではないと旅行もままならないし、毎日の世話も大変。トイレや散歩はもちろん、リブリィーはおととしの暮れから原因不明の病気で、妻は毎日のガーゼの取替えが日課となっているし・・・。 でもね、家でパソコンに向かっていると「遊ぼう」ってひざの上にあごを乗せてくる。 あぐらをかいて座っていると、その中に入ってきてすやすや眠っている。 おもちゃを持つと、尻尾ぶんぶん振ってやってくる。 １粒のおやつで、けなげに一生懸命芸をして、真剣な目でこっちを見てる。 おそらく・・・ おそらく、君たちは、次の戌年には清水家にはもう居ないよね。きっと。 だから、精一杯の今年の年賀状なんです。 自分達のしつけの悪さが、鏡のように君たちに映って、そんな自分達の情け無さに、ついついきつく叱ったりするけど、また呼べば、いつもと同じように尻尾を振ってくれる。 今年もまた、遊びに行こう。 できる限り一杯一緒の時間を過ごそう。 よろしく、リブリィー、ジョナ！！